山形にも関わる気になる話題を深く掘り下げる「ユウキノフカボリ」のコーナー。今回はこちらです。
高校の運動部 合同チームのインターハイ出場が可能に!

大きな改革ですよね。
合同チームはこれまでも組まれていましたが、上位大会に出られなかった。それが今回可能になりました。
合同チームでインターハイに出場できるのは9つの競技
1月24日に全国の高体連が発表しました。
4月から合同チームのインターハイ出場を認めるということなんです。

対象はご覧の9つの競技ということになります。
(水球・バスケ・バレー・ハンドボール・サッカー・ラグビー・ソフトボール・アイスホッケー・ホッケー)
どうして改革が必要だったんでしょうか?
改革の理由は「人口減少」全国の高校生の数 1989年は約564万人 2022年は約295万人
原因はなんといっても人口減少です。
全国の高校生の数は1989年がピークで564万人もいました。去年は295万人ということで大幅に減少しています。

山形県の高校ラグビーの部員数で見ていくと、2003年は6チーム164人部員がいましたが、去年は4チームで59人まで減少しているんです。
ただ4チームあっても潤沢に選手を揃えられず結果的に去年の花園予選にエントリーしたのは2チームでした。
しかも、こういったこともあったんです。