1月1日の能登半島地震の発生時は午後ということもあり商業施設にいた人も多くいました。中でも富山県東部で最大規模の商業施設「ファボーレ」では、天井からの落下物で騒然となりました。あの時、何があったのか?ファボーレの関係者が取材に応じました。

元日の午後4時11分。富山県内の商業施設を地震が襲いました。

来店者:「きゃー」「やばい」

「見て。隣の車やばい。能登半島で地震」

三井アウトレットパーク北陸小矢部では。

「やばい。二階やばい。やばいよ」

地震の揺れでスプリンクラーが誤作動。2階のフロアが水浸しに…。

「今動いたらダメ」

記者:「高岡市のショッピングセンター。入り口付近は大混雑しています」

外に面したガラスが崩れ落ちます。店内の商品棚は大きく揺れていました。

富山市婦中町のショッピングセンター、ファボーレでは…。

「うわあ危ない。危ないな…」「え??」

福袋会場に天井から大きな落下物が…。店内は緊張に包まれました。

あの日、ファボーレで何があったのか―。

福袋会場の近くで当日、受付をしていた女性が証言しました。

ファボーレ総合受付 多賀美貴子さん:「怖かったですね。今思うとですね」