不安抱えながらも再開に向け一歩
完全に元には戻らなくても店を開くことを決めました。

山本さん:「私らでできる範囲のことは一生懸命努力して、皆さんの気持ちがそこまでに盛り上がってくれるというのも待たなきゃいけないとは思っているんですよ。私らだけが盛り上がってもお客さんが、皆さんが、『おー再開したか』っていう盛り上がりっていうのは、開店に向かって、自分でできる範囲のことを精一杯していこうかなと思います」

妻 厚子さん:「私はみなさん家族だと思っているので、またみんなで明るい感じで楽しくやっていけたら良いなと思っていますね」
不安を抱えながらも再開に向けて一歩を踏み出します。
今月19日、いよいよ営業再開。まずは魚の仕入れからです。

鮮魚店:「魚は一つも残っとらん見た通りブリばっか」

山本さん:「ブリばっかか。きょうシケてたらしい。細かいものもらおう」
鮮魚店:「きょうからか?」
山本さん:「きょうから一応店をオープンして」
鮮魚店:「がんばってくだはれ」
山本さん:「おいねーおいねー」

鮮魚店:「お客さんの顔見ると良いよ」
山本さん:「ありがとう」
鮮魚店:「頑張って。ありがとう」