年間およそ55トンの木材を削減、CO2削減も

男性:「つまようじ刺さることがあるから、開けた時に」

2人組:「破った時によく手にささって、けがしますよね」

男性:「若い社員の子たちは、歯磨きをちゃんとする感じだから。ようじという文化もなくなったんですかね」

ローソンの担当者に理由を聞きました。

ローソン商品本部 緒方智希夫さん:「10月の3日から全国のローソンで順次切り替えを行っている状況です」「割りばしからつまようじを抜くことで、環境への配慮ということで実施させていただきました」

1本およそ1グラムのつまようじを廃止することにより、年間およそ55トンの木材を削減、CO2削減も期待できるといいます。

確かに箸の袋を見ると「限りある資源を守るためつまようじは入れていません」と書かれています。また、燃料値上げや円安も影響しているといいます。

ローソン商品本部 緒方智希夫さん:「かなりの燃料の値上げ基調というのが続いていまして。海外で製造しているものなので、為替の影響も結構受けるものなので、その抑制策という意味でも」
