本当に見られない状況ではサポートが必要…
現在、2歳の長女はHUG保育園に通いながら一緒に暮らしていますが、生後9か月の次女は女性が産後、ホルモンバランスを崩し容態が悪化したため、児童福祉施設の乳児院に預けています。今後、症状が改善しまた次女と一緒に暮らせることが今の目標です。

産後うつを患う女性:「下の子はやくお迎えしたいので今先生にお願いしながら薬の調整している」
HUG保育園代表(訪問看護師)黒田美幸さん:「せなちゃんに会いたいよね。乳児院にいってしまうとなかなか会えなくなって、面会の手続きとって日決めてっていう、段取りをとってもその日に調子が悪いかってその日にならないとわらなくて、会いたくても会えない日がずっと続くのがかわいそうだなって思うし、パパとママが見れるときに家に帰してあげて、見れない時はHUG保育園に預けられたらいいなって思うけど」

HUG保育園代表(訪問看護師)黒田美幸さん:「同じ気持ちで悩んでいる人ってたくさんいると思うので利用してちょっとでも気持ち楽になったほうが子育てしやすいんじゃないかなって思う」

HUG保育園では、病気にかかった子どもたちを預かる病児保育も別の場所でおこなっています。精神疾患を患い、子どもを病院に連れていくことが困難な親を助けるためです。
HUG保育園代表(訪問看護師)黒田美幸さん:「夜に急に熱が出て、ミルクも飲まなくて、ママとパパが救急に走ったら閉まっていた。きょうは病院連れて行ってほしいって。ただ自分が動けないのでって」「(病院に連れていくことは)よくあります。しょっちゅう。お母さんが本当に見られない状況なので、そこはやっぱりサポートが必要なんじゃないかと思いやっている」
医師:「あーん」「夏風邪でヘルパンギーナですね」
