インドネシアで大雨による土砂崩れが複数発生し、これまでに30人が死亡しました。
インドネシアのジャワ島にある中部ジャワ州では、13日にチラチャップ県で、15日にはバンジャルヌガラ県で大雨による土砂崩れが発生しました。
地元当局によりますと、チラチャップ県での土砂崩れではこれまでに20人が死亡しました。また、3人が行方不明になっていて、7日間とされていた捜索活動は10日間に延長して行われているということです。
一方、バンジャルヌガラ県での土砂崩れでは10人が死亡、18人が行方不明になっています。住宅地への被害も出ていて、48戸の家屋が倒壊するなどして900人以上が避難しているということです。
警察や軍隊など700人が捜索活動を続けていますが、さらなる土砂崩れが起きる可能性もあり、作業は難航しているということです。
インドネシアでは例年9月に雨季に入り、4月まで続く見込みで、地元当局は住民に対し、大雨への備えを呼びかけたほか、大雨や異常気象の際は河川や崖、波の高い海岸などには近づかないよう呼びかけています。
注目の記事
【クマ嵐】過去最悪の被害 駆除したクマはどこへ?焼却施設はひっ迫し「燃やせなくなって埋め立て」料理人は“命の循環”食材として可能性を追求「北海道を代表する食材」へ

採取したキノコを撮影してAI判定 AIは“食べられる”と回答も… 実際は「毒キノコ」 和歌山市の70代男性が嘔吐の症状で一時入院 「AIや図鑑で自己判断するのは危険」市が注意呼びかけ

「町」は「まち」?「ちょう」?専門家も「法律で決まっていない、割とまちまち…」全国743町の呼び方の謎

「BTSのメンバーと…」言いづらそうな一点 見逃さない “スーパー女性行員” 相次ぐSNS型特殊詐欺 “チームの目” で守った!北陸銀行滑川支店

ランナーが突然、倒れ心肺停止状態 沿道で応援の女性やランナーなど 5人が"とっさの判断" 連係で命を救う 山梨

謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の新画像 NASAが複数公開「宇宙人・地球外生命体の関与」は否定









