東海北陸自動車道で2人が死亡したトラック同士の正面衝突事故で翌日の19日、現場を走行すると事故の衝撃の大きさが見えてきました。片側一車線の対面通行区間で起きてしまった事故、県内区間の4車線化が完了するにはまだ10年ほどかかるとみられます。
記者:「どちらのトラックも前方がぐちゃぐちゃに押しつぶされています。事故の衝撃の強さが伝わります」
大破した2台のトラック。運転席は跡形もなくフロントガラスは粉々に。エアバッグが作動した痕跡が残っています。

18日午前7時45分ごろ、富山県南砺市田尻の東海北陸道でトラック2台が正面衝突しました。

この事故で大型トラックを運転していた南砺市福光の会社員、川合勝紀さん(55)と、中型トラックを運転していた福島県郡山市の会社員植新翼さん(21)が搬送先の病院で亡くなりました。
