弁護側の被告人質問
弁護側:「いま会社員ということですが仕事の内容は?」
被告の男性:「主に調理場を担当、後輩の教育や新メニューの開発にも携わっています。9か月から10か月ほど勤務しています」
弁護側:「事件が起きる前までは小学校の先生になりたかった?」
被告の男性:「はい、そうです。採用試験に合格していましたが、今回の事件で逮捕・拘留されてしまい、手続きの期限を逃したことで話が白紙になりました」
弁護側:「逮捕されたときは大学生、事件の後友人などに連絡はしましたか?」
被告の男性:「当時の交際相手とお世話になっていた教授に連絡をしました。ほかは自分から連絡はしていませんが、向こう(友人)から連絡はありました。今回の事件のことを聞かれたり、一時行方不明のように思われていたので、心配して連絡をくれました」
弁護側:「被害女性に対していま思うことは?」
被告の男性:「僕からは関わりたくありません」
続いて検察側からの被告人質問です。