2018年に起きた奥田交番襲撃事件で、殺害された警備員の妻が県警の初動対応の不備を訴えた民事裁判で、原告側が最高裁判所に上告受理の申し立てを行ったことが分かりました。

裁判は事件で亡くなった警備員、中村信一さんの妻が「県警の通信指令課や現場の警察官が適切に対応していれば夫は殺害されることはなかった」と訴えてきたものです。
9月2日の控訴審で名古屋高裁金沢支部は、県警の初動対応に一部過失を認めたものの、「中村さんが亡くなった原因は、常軌を逸した犯人の行動と、警察官と誤認されてしまった被害者の不運にあるというほかはない」として、原告側の控訴を棄却していました。

この判決を受け原告側は「高裁判決には法令の解釈に重要な問題がある」などとして、15日付で最高裁判所に対し上告受理の申し立てを行ったことが分かりました。
今後、最高裁が申し立てを受理すれば、最高裁で審理が行われることになります。







