気象庁の15日午後4時15分の発表によりますと、日本のはるか南のトラック諸島近海にある熱帯低気圧aが、16日(水)午前3時には南鳥島近海で台風に発達する見込みです。その後、発達しながら北西方向へ進み、20日(日)午後3時には強い勢力で日本の南へと進んでくる予想です。予報円がかなり大きく進路がまだ定まり切っていませんが、この時点で予報円の北側は本州~九州にかなり近くなっています。初期値を少しずつずらして計算する全球アンサンブル予報システムでのシミューレションを見ると、多くの計算が日本列島に上陸させています。
ただ、関東付近に上陸させているものもあれば南西諸島を通過してから大きく向きを変えて九州に上陸、日本列島を横断させているものもあります。いつどこで上空の偏西風に乗るか、台風の北側の気圧の谷に引っ張られるかなどといった要素がまだ不確定で、このようにばらつきが生じているものとみられます。
【画像を見る】雨風シミュレーション(15~20日)














