日本の料理や食材の国際的な需要が高まる中、北陸三県が北陸の食材を海外のバイヤーにPRしました。富山県としては農林水産物と食品の年間輸出額の目標を120億円に定めています。

北陸3県の海の幸や山の幸をふんだんに使った創作料理。県などが企画した海外バイヤー向けの試食会で提供されたものです。

試食会には日本の農林水産物や食品の輸入に関心が高いカナダやアメリカ、中国など7か国のバイヤーが参加し、企業側が販路拡大を目指して商品や食材の魅力をPRしました。

海外バイヤーを招いた商談会はこれまでもありましたが、今回は初めて北陸3県の企業を集めた試食会を開催。

富山電気ビルの洋食料理長が北陸の企業15社の多彩な食材を使ったメニューを提供し、海外バイヤーは和と洋が調和した創作料理とお酒の組み合わせに舌鼓を打っていました。

中国のバイヤー
「非常においしかったです。くん製された刺身。お酒とのペアリングで非常に良かったです」

県によりますと昨年度の農林水産物と食品の輸出額は、過去最高の82億円でした。

背景には日本の食文化の浸透や円安の進行があり、県は今年度の輸出額の目標を120億円に定めています。

県市場戦略推進課 伴義人課長
「商品によっては得意不得意っていうのがあると思うんです。例えばこの国だとこれがよく売れるよとか、そういった情報も事業者さん自ら学んでいただいて、輸出拡大につながっていくんじゃないかなと期待しております」

この取り組みには北陸3県から49社が参加し、11日までの間に企業訪問や商談会も予定されています。