私たちがいつも見ている「立山連峰」をモチーフに、懐かしくて新しい独特の作品を描く富山市の男性がいます。3年前に突然、絵を描き始めた男性の作品に今、注目が集まっています。

富山のシンボル、立山連峰。彼の目を通すとー

素朴な線と優しい色合い、モザイク模様のようなふるさとの風景に。

描いたのは、若林データ英昭さんです。


観客
「ステンドグラスとかガラスの作品みたいな感じで、色合いというか透明感みたいなものがあって素敵だなと思いました」
「どの視点から見てるんかっていうのがすごいですね。一枚の平面の絵に様々な視点と色がちりばめられていて、すごくきれいな作品だなと思いました」
富山市にある福祉事業所「ほまれの家富山東店」。その一角で電気もつけず、ひとり作業をしているのが、若林データ英昭さん・38歳です。


記者:
「どうしてこちらの部屋で一人で作業をしているんですか」
若林データ英昭さん
「物事をあまり騒ぎたくないという気持ちがありますし、自分で静かにして作業に集中したいなという」
若林さんが絵を描き始めたのはこの事業所に通い始めた3年前でした。
スタッフの桃井亜弥さんは、当時の若林さんについてこう話します。


ほまれの家・桃井亜弥さん
「ちょっと作業してる横にスケッチブックと鉛筆と色鉛筆を置いておいたんですよね。そしたらこういう細かい絵を。自宅でも描いてるのって聞いたら、『小学校の図工ぶりです』って。だから尚更みんなでびっくりした」











