開業から90年 地元なじみの無人駅

魚津市下中島地区の住宅街に佇む富山地方鉄道・西魚津駅。開業から90年が経ちますが、1997年、省力化を理由に駅員のいない無人駅となりました。
「私ら高校のときからいっしょやもん。改札口のこの板も、これもやよ。駅の人がここに立っとって、(切符を)カチカチって、『はい、はい』ってやっとられた。おらんがなったら、これがヒューっと閉まる」

魚津市に住む、飛世静子さん(76)。
汚れていた地元の西魚津駅をきれいにしようと、2015年、ボランティア団体「にいなな会」を立ち上げました。いまでは、合わせて15人が交代で活動をしています。
皆さんの楽しみは、掃除だけではありません。

「いろんな情報交換したり、楽しいし」
「掃除の倍ほどしゃべっとる。掃除の時間の倍」
「掃除するために集まって、その後みんなで楽しくお話しできるのが楽しみで来とるからね」
飛世静子さん「いろんな話して、『さあ疲れたね、帰ろう』って」
飛世さんたちが交流を重ねてきたこの駅ですが…。

飛世静子さん「今度廃線になったらさ、駅ないようになったらどうなっていくか」
メンバー「終わったら、私らもそれでね」
飛世静子さん「消滅」










