先月、東京・北区の小学校で起きた火事で、音楽の女性教員が「家庭科室で洗濯した私服を火元の音楽準備室で乾かしていた」などと説明していることが新たにわかりました。

この火事は先月19日、北区の区立滝野川第三小学校で4階の「音楽準備室」から火が出て、児童ら11人が重軽傷を負ったものです。

学校側はきのう、記者会見を行い、音楽の女性教員(40代)が火事があった日の朝、「私服を家庭科室で洗濯したあと、火元となった音楽準備室で乾かしていた」と説明していることを明らかにしました。

教員は日常的に私服などを洗濯して乾かしていて、ほかの教職員はこうした行為を知らなかったということです。

また、火元の「音楽準備室」で見つかった電気ストーブとサーキュレーターは女性教員の私物だったということです。

北区立滝野川第三小学校 高草木政浩 校長
「服務上、学校管理の面で適切ではなかったと受け止めています」

こうしたなか、北区の山田加奈子区長は、外部の専門家などによる「検証会議」を9月ごろに設置することを発表しました。避難の状況や学校施設の管理のあり方について検証するとしていて、今年度中に取りまとめを行うとしています。