■小学校低学年の頃からいじめられていた…
12日の被告人質問で高畠被告は、自分の生い立ちについて、うつむきながら細々とした声で語りました。
高畠春樹 被告:
「小学生のころ、家族以外の人に話しかけられるとパニックになってしまい、頭が真っ白になり何も言葉が出ませんでした。相手の言葉に対して、うまく反応できませんでした」

弁護人:
「周りの友達と違うと思ったことは、何かありますか」
高畠春樹 被告:
「たくさんあります」
弁護人:
「例えばどんなことがありましたか」
高畠春樹 被告:
「周りの人から、からかわれたりうまくなじめなかったり浮いているという状態でした」
高畠被告は、小学校低学年のころから友人とうまくコミュニケーションがとれず、いじめられていたといいます。
