皆さんは、古い家具や雑貨をどうしていますか?「古臭い」「もういらない」と捨ててしまうモノは、誰かにとってはお宝のような存在かもしれません。富山県高岡市で「ゴミゼロ」という大きな目標を掲げ、不用品に新たな価値を創り出す場所が注目を集めています。

嘉藤奈緒子アナウンサー
「国道8号線沿いにある大きな倉庫。中に入ってみますと…、数十メートル奥まで所狭しと様々なモノが置かれています」

アルミサッシの加工工場の跡地を利用し、おととし10月にオープンした「ROKASTYLE」。

見渡してみると、壁掛け時計や、扇風機、配置薬の箱など年季が入った品がずらり。

どこか懐かしい、昭和レトロな空気が漂います。

嘉藤アナウンサー
「入口に入って、『王将』の大きい置物!」
荒木商会 荒木信幸社長
「でかいですよね!」

嘉藤アナウンサー
「すごいですね。こんなものまで売られているんですか?」
荒木商会 荒木信幸社長
「そうなんですよ。なかなか普通のリサイクルショップでは置かないものを、僕たちは飾っていこうと」
嘉藤アナウンサー
「え!すごい!」

荒木商会 荒木信幸社長
「この木彫りのクマ数は、どこにも負けないかもしれないですね!かなりの古いお家とかを片付けさせていただく時に、必ずと言っていいくらい出てくる」
嘉藤アナウンサー
「本当に宝探しみたい!楽しい!」

倉庫に置かれているのは2万点以上。

すべてが一度は「不要」とされたモノたちです。

なぜこれほどまでの品々が集まるのでしょうか――

荒木商会 荒木信幸社長
「必要なものとしてリサイクルショップに置いてあるものは、みなさん買われるんですけれど、そこって僕らはあまりミッションを感じていないというか、むしろ本来捨てられるかもしれないというモノを、僕らの中では『レスキュー』と言っているのですが、そういうのを救出して、誰かにどうやって届けるかというところにミッションを置いているので」