中東情勢の悪化が印刷業界にも深刻な打撃を与えています。薬のパッケージなどを手がける富山市の印刷会社ではインクなどの価格高騰が相次ぎ、経営者の頭を悩ませています。

富山市の総合印刷メーカー富山スガキです。医薬品や化粧品のパッケージの製造・印刷などを手がけています。

印刷インクの主な原料は原油からつくられるナフサです。

中東情勢の悪化で、このナフサの供給が不安定となり、先月中旬からインクの値上げ要請が始まりました。

富山スガキ 須垣貴雄社長
「インキがですね。すでに主要メーカーから値上げを要請されてまして。種類によって差はありますけど10%から20%。かなり大幅な値上げです」

すでに値上がりしたものや今月末に値上がりするものもあるという印刷インク。

このほか、薬の説明書や添付文書に使われる薄紙、インクの洗浄液などに急激な値上げの波が押し寄せていると言います。