火山活動で形成された地層が関係

なぜ小矢部川では、紅玉ずいが見つかるのか。川の上流にある医王山一帯は、火山活動で作られた地層が分布しています。

地層には、「流紋岩」と呼ばれる火山岩。

増渕さんによりますと、この流紋岩の割れ目やすき間に地中の熱水が染み込むと、岩に多く含まれる二酸化ケイ素が岩から溶け出します。

それが長い時間をかけて沈殿し固まることで、紅玉ずいや瑪瑙が形成されるということです。

小矢部川では、他にも珍しい石が見つかるといいます。

富山市科学博物館主査学芸員 増渕佳子さん
「この月長石と呼ばれる、青白く光鉱物を含んだ石があって、これも小矢部川の上流の地層で時々河原でも見つけることができる石です。珍しい石もいくつもあるので、石好きな人にはたまらないスポットですね」