24日の富山県内は、暖かく過ごしやすい一日となりました。一方、各地では大気が白くかすむ様子も見られました。PM2.5の影響とみられます。

岩木秋河記者
「正午過ぎの黒部市内です。全体的に視界が白くかすんでいまして、奥の山、非常に見えづらくなっています」

高気圧に覆われ、晴れとなった富山県内。しかし、周辺を見渡すと、遠くの景色はかすんで見えづらくなっています。

呉羽山から見た富山市内では、およそ4キロ先にある富山市役所より先が真っ白に。原因とみられるのが、PM2.5の増加です。

こちらは、県が観測しているPM2.5の濃度です。ちょうど1週間前の正午は濃度が高い地点でも20マイクログラムでしたが…。

きょうの正午では、50マイクログラムに迫る地点もあり数値が大幅に上昇していることが分かります。

富山地方気象台は、PM2・5の濃度が上昇した原因について、「断定的なことは言えない」としたうえで、3月14日に中国で発生した山林火災の影響も考えられるとしています。

県は、PM2・5の1日あたりの平均濃度が70マイクログラムを超えると不要不急の外出を控えるよう呼びかける方針ですが、今回はその基準に達しておらず、「差し迫った状況ではない」ということです。