「芸能人とメールのやりとりをするため」と現金60万円をもって50代女性が、銀行窓口を訪れました。窓口を担当していたのは、これまで4回も特殊詐欺被害を未然に防いだことのあるスーパー銀行員。これは「もしかして…」。スーパー銀行員が見抜いたその手口とは…。
9月13日午前10時ごろ、富山県にある北陸銀行氷見支店に50代の女性が来店。現金60万円を持ち、窓口で振り込みを申し出ました。

応対したのは、これまで4回も特殊詐欺を見破った倉ケ谷麻衣さん37歳です。

そんなスーパー銀行員倉ケ谷さんは、手続きになれていないことや振込内容について説明できない様子を見て、詐欺にあっているのではないかと違和感を感じました。
特殊詐欺被害を防いだ銀行員
倉ケ谷麻衣さん「これは…と思いました」
