26日、本格的な冬に備え富山市にある国の登録有形文化財・内山邸では、庭園の雪吊り作業が行われています。

内山邸はおよそ1000本の樹木が庭園を彩っていますがそのうちマツやモミジ、ウメなど120本に雪吊りや雪囲いをほどこします。

これは湿気の多い北陸特有の雪の重みで枝が折れるのを防ぐためのもので造園業者が高さ約10メートルのマツなどに支柱を取り付け、枝一本一本に縄を結びつけていました。

今年の冬は雪が平年並みか多く降る予想ですが、例年通りの本数の縄で対応するということで、内山邸の雪吊り作業は来週末ごろまで続く予定です。








