コンセントにも注意

コンセントから給電する石油ファンヒーターや電気ストーブなどでは消費電力が大きいため注意が必要と増永さんはいいます。

K-DIC 増永崇邦さん
「たこ足配線にならないように、なるべくコンセントの給電場所を変えてもらうとか、古くなったコンセントはトラッキングが起きやすくなるので、気を使ってお客さんに伝えている」

火災や事故は少しの不注意から発生します。

暖房器具の正しい使い方を確認し、安全で温かい冬を過ごしましょう。

衣類や布団などの可燃物が接触するなどして引火した事故は「給油口のふた」に次いで多いことがNITEの調べでわかっています。

また、一酸化炭素中毒ならないするための換気も欠かせません。

ストーブによっては換気を知らせてくれるものもありますが、今回使い方を説明してくれた増永さんは1時間に1回ほど、あるいはさらに頻度を上げて換気してほしいといいます。