「手厚いサポート」 イメージ払拭が課題…

梅沢さんは外国人材の日常生活のサポートを通して、介護施設の不安を減らしています。

「アルバイトと勉強は2つ一緒にできてますか?大丈夫です」
「もう寒いんじゃない?今バイク乗るとき?」「寒いです。めっちゃ寒いです」
「大丈夫?着るものとか」
「大丈夫です」

病院や買い物の付き添いや、学業の進捗を把握するための2カ月に1度の面接など手厚いサポートを行っています。

介護現場に外国人材を受け入れるメリットとして梅沢さんは次のように語ります。

サンライズ・ネットワークス 梅沢廉さん
「オンラインなどで面接して内定を出せば数ヶ月たてば確実に外国人の職員の方々は来日していただけるのでそう考えると、今後の採用計画とか職場の人員配置とかの見通しっていうのが雇用に当たって立てやすいのかなと」

進まない外国人材の受け入れ。「言葉の壁がある」「教育に時間がかかる」といったイメージを払拭できるかどうかが採用のカギを握りそうです。