こころの痛みを和らげる医療ケアに注目…
その辛さを和らげるのが「アピアランスケア」と呼ばれる医療ケアです。
しかし認知度は驚くほど低いのが現状です。

サンケイリビング新聞社と株式会社リビングくらしHOW研究所が行った、乳がんとアピアランスケアに関する意識調査では、約6割が自分自身や身近な人が乳がんの診断を受けたと回答しています。

さらに、乳房摘出手術を受けた人については、「友人・知人」が33.1%、「家族以外の親類」は16.0%、「自分自身」が15.3%と6割を超える人が乳房の摘出を行っています。

しかし、乳輪アートなどのアピアランスケアについて認知している人は、わずか1割です。
治療後の選択肢がほとんど知られていない。そんな中、一歩踏み出しアートメイクを受けた女性は語ります。

乳輪アートをした女性
「乳輪アートはしてよかったかな。手術する前に戻ったような感覚になるからすごく前向きになれる」











