また春が来て季節が回るような…
「ふしきの『ふ』芸術祭」の一番の特徴は「まぜこぜ」。米田さんの呼びかけで、県内14人の現代アーティストも参加しています。

富山市の与島雪さんは、東日本大震災の年に作った「はるまち」という作品を勝興寺に展示しています。
与島雪さん「冬が寒くてちょっとつらいけど、また春が来て新しい季節が回るような、そんな希望を持てるような作品になったらいいなという気持ちで彫ってたので、それを伏木に出せたらなと思って」

日常を大切にしたいという思いが能登半島地震でさらに強くなったという与島さん。飼い主の帰りを待ちわびる犬と猫にその思いを込めました。
