台風19号(ノグリー)は25日、日本のはるか東を西へ進んでいます。今後は一時的に西南西へ進んだ後、27日ごろにはUターンするように東へ進路を変える、複雑な動きが予測されています。
気象庁によりますと、台風19号は25日午後3時現在、日本のはるか東を西に時速20kmで進んでいます。中心気圧は980hPa、中心付近の最大風速は30m/s、最大瞬間風速は45m/sとなっています。

▼26日午後3時には、台風は日本の東に位置し、西南西に時速10kmで進む見込みです。中心気圧は980hPa、中心付近の最大風速は30m/s、最大瞬間風速は40m/sと予測されています。
▼27日午後3時には進路を東に変え、時速15kmで進む見通しです。中心気圧は980hPaを維持し、中心付近の最大風速は30m/s、最大瞬間風速は45m/sと予報されています。
▼28日午後3時には温帯低気圧に変わり、日本のはるか東を北東に時速35kmで進む見込みです。中心気圧は974hPaまで低下し、最大風速は35m/s、最大瞬間風速は50m/sに達すると予測されています。


気象庁は今後の台風情報に注意するよう呼びかけています。台風の予報進路は、予報の期間が長くなるほど誤差の幅(予報円)が大きくなる傾向があります。。最新の情報を確認するようにしてください。