チョコレート菓子のおまけについてくるシールで人気を博したビックリマンが、全国6つの酒類メーカーとコラボ。その1つに、富山市の酒造が選ばれました。

ラベルには「よしのとも」と書かれた酒瓶を持ったビックリマンの人気キャラクター「ブラックゼウス」の姿。

嘉藤奈緒子アナウンサー
「瓶のパッケージをよく見てみますと、『ホタルイカ』に『ます寿司』など富山ならではのイラストになっているんです」

1977年に発売されたロッテの「ビックリマンチョコ」。

おまけとして入っているシール集めが人気を博し、これまで1500種類以上のシールが展開されてきました。

ビックリマンの「地方創生プロジェクト」として沖縄や北海道など全国6つの酒類メーカーとのコラボ企画が始動。

その一つに選ばれたのが1877年創業、富山市婦中町の吉乃友酒造です。

吉乃友酒造 吉田憲司社長
「全国いろんな蔵があったり、お酒なんかもいろんな種類があったりする中で、全国で6蔵の中に選ばれたのは本当に感謝しかない」

ロッテは、吉乃友酒造を選んだ理由として地元の農家とのつながりが深く、酒米を自社精米していることなどをあげています。