10月26日に投開票される富山県高岡市の市議会選挙の立候補予定者事務説明会が開かれ、定数25を大きく上回る33陣営が出席しました。選挙戦では6月の市長選で初当選した出町市長を支える勢力がどれだけ議席を伸ばすかが焦点となりそうです。

事務説明会では市の選挙管理委員会の職員が立候補届け出書類の記載内容や事前審査の日程などを説明しました。

高岡市議会の現行定数は27ですが、人口減少などを踏まえ、2024年12月に定数を2減らす条例改正案を可決。

10月の市議選では25議席を争いますが、25日は定数をはるかに上回る33陣営が出席しました。

内訳は、現職20人、元職3人、新人8人、氏名非公表の2人となっています。

6月の市長選では市議22人中20人が角田前市長を支持。

議会では当局との間の摩擦が懸念される中、次の市議選では出町市長に近い議員が複数立候補する予定で、どれだけ議席を伸ばせるかが争点となりそうです。

高岡市議選は10月19日告示、26日投開票です。