日本海北部を北東進している低気圧や前線の影響で、25日は北日本を中心に大雨や強風となっているほか、台風19号の影響による高波に注意が必要です。
気象庁によりますと、低気圧は26日にかけてサハリンを通ってオホーツク海に進む見込みです。前線は北日本を通って東・西日本日本海側にのびていますが、本州付近では26日朝までに不明瞭化すると予想されています。
低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっています。北日本では25日、東日本では26日にかけて、雷を伴う激しい雨による大雨となる所があり、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。
