台風19号（ノグリー）は22日、南鳥島近海を中心気圧935ヘクトパスカルの「非常に強い」勢力で北東に「ゆっくり」進んでいます。
▼台風19号は22日正午現在、南鳥島近海を北東に「ゆっくり」進んでいます。中心気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m/s、最大瞬間風速は70m/sとなっています。暴風域は東側150km、西側110km、強風域は東側390km、西側280kmに達しています。
▼24時間後の23日正午には、引き続き「非常に強い」勢力を維持したまま、「日本の東」を東北東に「ゆっくり」進む見込みです。中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速45m/s、最大瞬間風速60m/sと予測されています。
▼24日午前9時には台風の勢力は「強い」に弱まり、中心気圧955hPa、中心付近の最大風速40m/s、最大瞬間風速60m/sとなる見通しです。
▼25日午前9時の予報では「日本のはるか東」を北北東に「ゆっくり」進み、26日午前9時には進路を西に変え、速度が時速15kmとなると予測されています。
▼27日午前9時には中心気圧990hPa、中心付近の最大風速30m/s、最大瞬間風速40m/sまで弱まる見込みです。
気象庁は今後の台風情報に注意するよう呼びかけています。最新の気象情報を定期的に確認し、安全確保の参考にしてください。
