専修大学アイスホッケー部の男子部員3人が大麻を使用したとして書類送検されたことが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。

麻薬取締法違反の疑いで書類送検されたのは、専修大学アイスホッケー部の20代の男子部員3人です。

捜査関係者によりますと、3人は今年7月、川崎市内の路上で大麻を使用した疑いがもたれています。

3人は、巡回中の警察官から職務質問を受けた際、使用済みの大麻とみられる微量の植物片を所持していたことが発覚し、その後、警察が尿鑑定を行ったところ、3人とも陽性反応が出たということです。

これを受け、専修大学アイスホッケー部は現在活動を休止しています。

専修大学では今年7月にも、柔道部の元部員が大麻を使用した疑いなどで警視庁に逮捕されています。

専修大学は、「今後このようなことがないよう、全学をあげて再発防止に取り組む」とコメントしています。