このあと1週間、前線の影響を受ける日が多く、特に西日本の日本海側では10日頃に大雨となる所があり、警報級の大雨となるおそれがあります。また、東日本と西日本、沖縄・奄美では気温がかなり高くなり、熱中症などへの注意が必要です。北日本は週末にかけて天気が崩れる見込みです。
前線がゆっくり南下、西日本で大雨のおそれ
10日から11日にかけて、前線が本州付近にのびてゆっくりと南下する見込みです。前線には暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本の日本海側を中心に大雨となる所があり、前線の活動の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。
7日は低気圧が宗谷海峡付近を通ってオホーツク海に進み、前線が北日本や日本海を南下します。
8日には前線が東日本や西日本の日本海側まで南下し、9日にかけてほとんど停滞する見込みです。
前線や低気圧に向かう暖かく湿った空気と日中の気温上昇の影響で大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴う非常に激しい雨が降って大雨となる所があります。
