フィリピンの東にある低圧部が今後、熱帯低気圧に発達する可能性があります。この低圧部はゆっくりと北上し、3日には沖縄の南に達する見込みで、今後の進路に注意が必要です。一方、北日本では別の低気圧の影響で2日にかけて大雨となり、土砂災害に厳重な警戒が求められます。全国的に大気の不安定な状態が続き、落雷や突風、局地的な激しい雨に注意が必要です。
フィリピン東の低圧部、熱帯低気圧に発達か
フィリピンの東の海上にある低圧部は、ゆっくりと北上しています。東側の対流雲が活発な領域で熱帯低気圧が発生し、3日には沖縄の南に達するとみられます。ただし、現時点ではまとまる時期や正確な位置はまだ不確かです。
この低圧部や、日本の南に停滞する高気圧の周辺から流れ込む湿った空気の影響で、南西諸島を中心に大気の状態が不安定になっています。
南西諸島では3日にかけて落雷や突風、急な強い雨に注意が必要で、3日には高波にも注意が求められます。今後の動きに十分な注意が必要です。
  









