気象庁は25日午前3時40分、短期予報解説資料を発表しました。西日本上空の高気圧が停滞し、27日にかけて東北地方から西日本では猛暑日となる所があります。また、北日本から西日本では大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴う激しい雨や非常に激しい雨が降って大雨となる所があるため、土砂災害や浸水害などに警戒が必要です。
西日本上空に高気圧、猛暑と局地的豪雨…
気象庁によりますと、西日本の上空約5,500メートルで高気圧がほとんど停滞しています。
地上では日本の東の高気圧が本州付近に張り出している状況です。東北地方から西日本では晴れている所が多いものの、局地的に激しい雨を観測し、雷も検知しています。
また、5820メートル付近の前線が黄河中流域から渤海を経て中国東北部にのびています。
沖縄の南を寒冷低気圧がゆっくり西進し、高気圧縁辺を回る下層の暖かく湿った空気の影響もあり、南西諸島付近では激しい雨を観測し、雷も検知しています。










