富山県警察本部は25日、年末年始の特別警備体制を発表しました。それによりますと、県内の主要6神社では、前年並みの約112万人の初詣客が見込まれます。県警は特に多くの参拝者が予想される富山市の日枝神社と護国神社(各25万人)を中心に、雑踏事故やトラブルの防止にあたる方針です。

県警の雑踏警備は、12月31日から1月3日にかけて実施されます。

この期間内は、混雑が予想される以下の主要6神社に警察官を配置し、パトカーによる巡回も強化します。

岩峅雄山神社(上市署)

日枝神社(富山中央署)

護国神社(富山中央署)

櫛田神社(射水署)

射水神社(高岡署)

髙瀬神社(南砺署)

警備体制は、6神社合計で警察官76人、自主警備員394人を配置します。

各神社(主催者)によりますと、各神社の参拝客予想は、日枝神社と護国神社が各25万人、次いで髙瀬神社が20万人、射水神社が17万人などとなっています。