「震災復興が最優先課題です」。高岡市長選挙で現職に1万6000票以上の大差をつけて初当選した出町譲さんはチューリップテレビのニュース番組「N6」に生出演し力強く語りました。組織的な応援がない中での圧勝に、出町さん自身も「驚きました」と率直な感想を述べています。

出町さんは当選の要因について「過去4年間、市民との対話を継続してきました。
対話集会は220回ぐらいやっていますし、街頭活動も1100回やっています。市民の声を徹底的に聞き続け、そして政策提言してきたこと、これが勝因だと思っております」と述べました。
特筆すべきは、今回の選挙戦において高岡市議22人中20人が対立候補の現職を支援する中での勝利だったことです。
政党や団体の組織的な応援がない状態で、これほどの大差がついたことに出町さん自身も驚きを隠せない様子でした。
出町譲氏
「選挙戦を戦っている最中にどんどん盛り上がりを感じて、本当に想定の2倍3倍の人が集会に来ていました。皆さんが変化を求めていると思いました」