来週は真夏日連続、熱中症に警戒

16日(月)以降は、太平洋高気圧が徐々に北への張り出しを強め、梅雨前線の活動は弱まる見込みです。北陸地方は晴れの天気が続き、連日真夏日となる予想です。

特に注意したいのは気温で、富山市では16日(月)に32℃、17日(火)には33℃まで上がる見込みです。気象台の予報では、18日(水)にかけて気温が上振れすると、最高35℃の猛暑日、最低25℃の熱帯夜になる可能性もあります。

熱中症対策…就寝時はペットボトルを枕元に

気象庁は、この時期としては記録的な暑さとなる可能性があるとして、熱中症への警戒を呼びかけています。就寝時には枕元にペットボトルの水を常備するなどの対策を取ることも推奨されています。

気温は平年より高い日が続き、16日から18日にかけては平年差が+5℃から+7℃と、7月下旬から真夏に相当する暑さとなる見込みです。

富山地方気象台は14日の大雨について、早期注意情報(警報級の可能性)を「中」と発表しています。最新の気象情報に注意するとともに、熱中症対策と大雨への備えを万全にしておくことが大切です。

次に雨と風の動きをシミュレーションの連続画像で見ていきます。