見落としがちな運転ルール

多く見られたのはイヤホンやヘッドホンをしながら自転車を運転する行為です。
周囲の音が聞こえない状態の運転は危険運転とみなされ、反則金5000円の違反となります。
県警交通企画課 鍋嶋隼人 巡査部長
「車が後ろから来たり、救急車といった緊急自動車が通っていても全く聞こえないということになりますので、大変危険となります。眼だけじゃなく耳も聞こえるように運転していただきたいと思います」
また、片耳だけだとしても違反の対象になる可能性があります。
県警交通企画課 鍋嶋隼人 巡査部長
「どうしても運転に集中できなくなってしまいますので、やめていただきたい運転です」

雨の日に街でよく見かけるのが、傘を差しながら運転も――
富山県警交通企画課 鍋嶋隼人 巡査部長
「傘を持っているということで片手運転となります。自転車は非常にバランスが取りにくい乗り物なので、両手で運転しないと危険です」
傘さし運転の反則金は5000円です。
片手運転が危険ということですが、最近流通しているハンドルに傘を固定する傘スタンドの場合はどうなるのでしょうか。
富山県警交通企画課 鍋嶋隼人 巡査部長
「やはり自転車にそう言ったものを付けますと強風であおられたりする危険性もあります。雨のなかで運転される場合はレインコートを着用するなりして、安全に運転していただきたいと思います」

若い人にありがちな横並びで走る「並走」も4月からは反則金3000円の青切符の対象となります。










