富山市の子どもたちが、昔ながらの手作業で米作りの大変さや楽しさを学ぶための田植えを行いました。

この田植えは、富山市の神明地域おこし協議会が企画したもので、神明小学校児童24人がおよそ500平方メートルの水田で行いました。

子どもたちが植えたのは、富山県の代表米「てんこもり」。背が低く、丈夫で収穫量が多いことから備蓄米にも利用される品種です。

子どもたちは裸足で田んぼに入り、初めての泥の感触に歓声を上げながら田植えを開始し、足を取られないように慎重に苗を植えました。
児童:「難しいと思ったけど入ってみたら意外と簡単だったからよかった」

「お米はお米でもこんな大変な工夫されているんだなと思いました」

子どもたちは9月に稲刈りも体験する予定で、10月下旬には富山の代表米4品種を食べ比べる特別授業を行う予定です。

