「強い寒気必ずしも大雪にはならず」

4日頃からはこれらの強烈な寒気の影響で、平地でも雪が降りやすい見込みです。十分に強い寒気とJPCZの強い降水強度により、局地的な大雪に警戒が必要です。

気象庁は5日頃からを対象に、低温と大雪に関する早期天候情報を発表しています。

4日以降は、次第に平地でも雪に変わり、10日頃にかけて平地でも降るものは雪が主体となるでしょう。

「強い寒気必ずしも大雪にはならず」という側面もあり、降雪量の多寡は寒気レベル以上に風の条件に左右されますが、低温の長期化で降った雪は解けにくく、平地でも除雪された雪が路肩に積みあがる所がありそうです。路面の乾燥はあまり望めず、日中でも路面の凍結が続き、交通渋滞になる所もありそうです。

自動車の利用の可否は、常に最新の気象情報を確認して、慎重な判断が必要です。万が一、立ち往生の先頭車両になってしまうと、その影響は、ご自身や後続の一般車両のみにとどまらず、除雪車や緊急車両の通行の妨げにもなってしまいます。結果的に大きな負の連鎖につながってしまうことがありますので十分注意してください。