軍事政権下のミャンマーで28日投票が始まった軍が主導する総選挙について、国連などは「見せかけの選挙だ」として各国に承認しないよう求めていますが、国際社会の対応は分かれています。
記者
「首都ネピドーにある投票所には、多くの市民が投票に訪れていて長い列ができています」
軍の関係者が多い首都ネピドーでは、多くの市民が一票を投じた一方で、最大都市ヤンゴンでは、人影もまばらな投票所もありました。
クーデターを強行し、民主派を排除した総選挙で支配を正当化しようとする軍の姿勢に抵抗して、投票を拒否する人も少なくないとみられます。
総選挙をめぐっては、国連などが「見せかけの選挙だ」と批判し、各国に承認しないよう呼びかけていますが、国際社会の対応は分かれていて、中国やロシア、インドなどは選挙監視団を派遣し、実質的に支援しています。
また、アメリカは「情勢は改善された」として選挙を暗に認めるかのような立場を示しています。
一方、日本政府は選挙監視団の派遣を見送ったうえで、「暴力の即時停止や民主的な政治体制の早期回復について、具体的な対応をとるよう働きかけを行っていく」としています。
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