家の中は大変な “ゴミ” でいっぱい?
「作品」として展示され、注目を集めるようになりました。

県障害者芸術活動支援センター ばーと◎とやま 米田昌功 代表
「一番お気に入りはどれですか。じゃあ指さして教えてください、どれですか」
長谷川敏郎さん「なんと、あちらです」「あちらです」
県障害者芸術活動支援センター ばーと◎とやま 米田昌功代表
「ひとの表現って“これだけ自由なんだよ”っていうのが伝わる作品のような気がしたんですよ」

さらに…。
「これこれ、これです。すごく色がきれいで…」

デザイナーの目にとまり、柄のデザインに採用されました。
デザイナー 山口久美子さん「長谷川敏郎さん」「ラブ&ビーズということで、まあビーズラブということ…」

長谷川さんのビーズが、カラフルでポップな模様に生まれ変わりました。

このデザインを見た長谷川さんは…。
長谷川さん「すごいですね」
ちょっと照れくさそうです。
母・京子さん「ビーズの面白いところはどこですか」
長谷川さん「ペラペラペラペラ」
母 京子さん「お父さんはこれをゴミだと思った。私もゴミだと思った」「毎日毎日これ1箱ずつできたら、もう大変なゴミになりましたね、家の中はね…」

記者「もしかして捨ててました?」
母 京子さん「ええ、かなり捨てました」
「私たち捨てなくなったのは、この福光美術館で、チューリップテレビさんも取り上げていただいた頃から、これはゴミと思ってはいけないんだいうことが、やっとわかった!」
長谷川敏郎さん「あ、あ、あ、あ、失礼、ごめん失礼」
母・京子さん「失礼やよね、本当に失礼やね」
長谷川敏郎さん「それは失礼、それが失礼」
