アルコール消毒より手洗いの徹底を
八木医師:「このウイルスはあまりいわゆるコロナとかインフルエンザのようにアルコール消毒とかは、あまり効くことはないので、普通の手洗いですとか、それから乳幼児に多く発生することがありますが、その場合にはおむつを変えるときの便とか」「基本的に熱が下がっても便のなかに数週間ウイルスは排出されるので、そういったものを触ったときの後の処理をしっかりとするということが大事だと思います」


予防には手洗いが有効で、タオルの共用を避けることも重要です。

「手足口病」の流行は7月中に落ち着くとみていますが、八木医師は夏休みに向け全国的に感染拡大が懸念されている、新型コロナの流行に警鐘を鳴らします。

八木医師:「「ウイルス同士が同時に一つのところで流行るということはないので、例えばコロナも流行っているところでは、逆に集団施設では、手足口病はいるけどそこまでは流行していなくて、コロナが多かったり、そういう意味では」「ちょっとこれからコロナが増えてくるんじゃないかなと」
