福島第一原発の処理水の、2回目の海洋放出が始まったことについて、内堀知事は油断することなく万全の対策を講じるよう、政府に求めました。

10月5日から、福島第一原発では、2回目となる処理水の放出が始まりました。これを受けて、内堀知事は政府と東京電力に、次のように求めました。

内堀知事「引き続き想定外の事態が生じることのないよう油断することなく、万全の対策を講じるとともに、正確でわかりやすい情報発信に取り組んでいただきたい」

また、放出後に相次いだ中国などからの迷惑電話について、内堀知事は8月24日から9月13日までの間に、およそ1万2200件を確認したと明らかにしました。その一方で、2回目の放出以降は89件と、大幅に減っていることも合わせて示しました。