16日に迫った市町村対抗「ふくしま駅伝」。今回注目するのは、村の部4連覇を目指す西郷村です。チームの特徴は「笑顔と明るさ」です。
7回の村の部優勝に導いた名監督
今年、村の部4連覇、8度目の優勝を目指す西郷村。大会に備えて週2回、合同練習を重ねてきました。本番を10日前に控えたこの日も、大会のスタート地点、白河市のカタールスポーツパーク陸上競技場に17人が集まりました。
コーチ「ここでラストスパートをかけるんだとかいいイメージを持って走りましょう。600メートルプラス200メートルをやるってことは、体のキレを出すっていうことも重要になってくるので」
この時期の競技場では、県南地方の複数のチームが顔を合わせます。西郷村チームの監督を務めるのは、薄井修さん(50)。陸上中距離の選手だった薄井さんは、初優勝をはじめ村の部7度の優勝に導いています。

西郷村・薄井修監督「楽しくやるのがモチベーションにつながってると思うんですよね。選手のみんなも下向いて走っていれば速く走れないし、明るい気持ちでやるから顔が上がるので、速く走れると思っています。それが勝てる秘訣なのかもしれないですね」













