「仮の橋」と聞くと、橋の「強度」が気になると思います。専門家に聞きました。
Q.正式な橋と仮橋の違いは?
日本大学工学部・岩城一郎教授「恒久的な橋と比べて、安全性については同程度に担保されている。使用性つまり走行性や耐久性についてはそこまで求められていないのが現状と思う」
Q.仮橋の耐久性は?
「新しい橋ができるまでの数年の間であれば全く問題なく使える。数10年となると、さびなどの耐久性上問題が生じるかもしれない。」

国は、恒久的な伊達橋については橋脚を補強し、橋桁を架け替える方針ですが、これには数年かかるとしています。
周辺の住民へ影響は大きく、少しでも早い復旧が待たれています。