福島県郡山市の小学校に通う女子児童が同級生に足を蹴られけがをするなどして、「重大事態」に認定されたいじめについて、市は31日、有識者を集めた第三者委員会を設置しました。
この問題は今年8月、郡山市内の小学校に通う女子児童が同級生から足を複数回蹴られけがをしていたことなどが明らかになったもので、市は、「いじめ防止対策推進法」に基づく「重大事態」に認定しました。
市は31日、学識経験者など6人を委員とする第三者委員会を設置しました。初回の会議は非公開で行われ、今後、いじめの実態調査や再発防止に向けた提言を行う見通しです。
第三者委員会の設置を受け、被害児童の保護者は「娘はまだ学校に行けない状態が続いている。子どもの学校生活の時間をもっと真剣に考え、大切にしてほしい」などとコメントしています。










