仙台六大学秋季リーグの最終戦

10月8日、この日迎えたのは仙台六大学秋季リーグの最終戦。負ければ学生野球引退となる試合です。スタンドには北海道から駆けつけた両親の姿も。
どんな子どもだったのでしょうか。

辻本選手の母・恭子さん:
「いつも笑ってる子でした。なんかもう真剣な顔しなさいって言われるぐらい、いつも笑っている子でした。親なので、すごく子どもの夢がかなうように強く強く願うのと同時に、どんな結果になってもうまくいかないことがたくさんあった中で、すごく頑張ってきてくれたので、たくさん褒めてあげたいと思います」

辻本選手はこの日も安定した守備を見せますが、相手は強豪・東北福祉大。
仙台大は1回裏に得点したものの、手ごわい投手陣を打ち崩せぬまま、試合は4対1で終了。
学生最後のリーグ戦制覇とはなりませんでしたが、辻本選手はリーグ最多打点の10打点をマークしました。