8日朝、宮城県七ヶ浜町のスクラップ置き場で起きた火事は、火の勢いは収まったものの10時間近く経つ今も鎮火には至っていません。

8日午前5時50分頃、宮城県七ヶ浜町遠山5丁目にある廃品買い取り業者「東盛(とうせい)」のスクラップ置き場で、「黒い煙が見える」と付近の住民から消防に通報がありました。

火の勢いは弱まったものの、10時間近く経ついまも消火活動が続いています。
現場には、鉄くずや古紙などが大量に積まれているということです。

通報者:
「みたら火の手が上がっていて、まずいなと思ってすぐに(消防に)電話した。油を扱っている会社が近くにあるので怖い」

これまでに周りの建物への延焼はないということです。
また、出火当時スクラップ置き場は無人で、今のところけが人の情報は入っていません。

消防などによりますと、現場では、2024年10月6日にも鉄くずなどが燃える火事があり、当時は、バッテリーから出火したと見られるということです。

警察と消防は、火が消し止められ次第、現場検証を行って火が出た原因を調べる方針です。







