来る10月26日、プロ野球ドラフト会議。今年は300人を超える高校生・大学生がこの日にプロへの思いをかけます。侍ジャパン大学代表の仙台大学硬式野球部 辻本倫太郎選手もその一人です。武器は”守備”、俊足と強肩で世代トップクラスの守備範囲を誇る辻本選手の支えとなっているものとは。
侍ジャパン大学代表・辻本倫太郎選手
仙台大学硬式野球部 辻本倫太郎選手(22)は、北海道出身で、北海高校から仙台大学に進学すると、早くも1年生の秋からリーグ戦に出場。そして、4年生で200人を超えるチームのキャプテンに抜擢。
さらに去年・今年と2年連続で侍ジャパン大学代表にも選ばれました。
そしてこの秋、プロ志望届を提出。彼が掲げる大きな目標は。
仙台大学硬式野球部 辻本倫太郎選手:
「仙台大学の野手でまだ1人も支配下指名っていうのがいないので、”創部初”というところを常に目標にして」

辻本選手が、本格的にプロを意識しだしたのは、いつなのでしょうか。
仙台大学 辻本倫太郎選手:
「3年の春終わりに大学日本代表に選んでいただいて、その頃から『もしかしたら』っていう感じで自分の中で手応えがあって。そして、3年秋の明治神宮大会でもホームランを打つことができて、そこから本格的に考え始めました。仙台大学の野手でまだ1人も支配下指名がいないので、まずはそこを目標にしながら、できるだけ上の順位でというところを最終目標にして今は頑張ってやってます」







